【楽天SEO対策】第1弾!無料で出来る検索キーワードと検索順位の確認方法

楽天市場に出展者されている店舗さんの誰もが知りたいこと。

いや、ECコンサルタントの方も知りたいはずです。

それは楽天SEO対策です。

楽天の検索結果で、どうすれば上位表示されるのか。

売上の7割を占めるといわれるのが『楽天サーチ』です。

これは2021年9月時点でも変わりはありません。

楽天サーチ


そこで今回は、僕が個人的に作り上げた楽天SEOの対策方法やアルゴリズムの独自解読などを、全3回に渡ってお届けしようと思います。

僕が個人的に作り上げた『楽天SEO対策』は、店舗運営のノウハウを元に掲載しております。

ブランド品やオリジナル商品など、毎日商品登録の作業をしています。
商品名・キャッチコピー・説明文・ディレクトリID・タグIDなどを全て設置しています。
そして、僕が運営しているショップの売上の実に8割が検索流入から稼いでいます。

もちろん検索広告などは一切行っていません。
そして僕はSEO業者ではないのでご安心下さい(笑)


僕がこれから解説する『楽天SEO対策』は、日々の店舗運営から得た情報です。検索結果やアクセス人数だけではなく、売れる為のSEOに特化しております。

そして、楽天SEO対策のお話をする前に1つ重要なアドバイスをさせて頂ます。
それは絶対にSEO業者などには依頼しないほうがいいです(笑)
理由は最後に書きますが、本当にお金の無駄になるのでやめた方がいいと思います。


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それでは本題にいきましょう。
まず初めにやることは、2点のみです。

現時点での『検索順位』を知ること。そして、販売している商品ページの中に『売れるキーワード』がしっかりと入っているか確認にすること。今回は、この2点に絞って進めていきたいと思いますので宜しくお願いします。



完全無料!検索順位を毎日簡単にチェックする方法

まずは自店舗の検索順位をしっかりと把握しておきましょう。
これは最初だけでなく、これからも定期的にチェックする必要があります。
特に季節商品流行のある商品を扱っていると、このチェックは必要不可欠ですね。


ただ、検索順位を毎日毎日チェックしていたら、相当時間がかかります。
なので、僕は下記の無料ツール使っています。
なんと、登録したメールアドレスに指定した検索キーワードの順位を毎日とどけてくれます。

たまに実際の順位にずれが生じる場合もありますが、検索順位の指標になるので大変助かっています。
検索順位を調べるために、登録できる検索キーワードは5個だけです。
以外に少ないと思うかしれませんが、この5個って数が非常に重要です。
自店舗で最も重要なキーワードを5個に絞る作業がここで一緒にできるからです。
無制限に登録できると、何がしたいのか分からなくなります。
検索順位を知りたいためではなく、検索順位を上げるためにも自店舗での最重要キーワードを5個に絞ることがとっても重要です。

僕が実際に使っている無料ツール
コマースデザインさんの『検索伝令くんLight』です。
コマースデザインさんは他にも無料のECツールを幾つも出していたり、運営ノウハウも公開されていたります。
ECサイトのコンサル会社で僕が唯一【信頼】をしている会社さんです。
こちらも是非参考になさってみて下さい。




でも、それ以外のキーワードも調べてみたいですよね。特に流行色の強い商品を販売している場合だと、その時その時の変化に対応するのって重要ですよね。

ってことで、僕はもう1個の無料ツール使います。

このツールでは現時点(リアルタイム)の検索順位が見れます。
サムネイル画像つきで見れるので、かなり便利です。

GoQSystemのランキングチェッカー
楽天市場とYahoo!ショッピングの検索結果が閲覧できます。
楽天市場の検索順位は正確に取得されていますが、Yahoo!ショッピングの検索順位は正確性が低いです。きっとPRオプションが原因かと思われます。
ですので、基本的には楽天市場の検索順位をチェックするだけにしています。




検索順位チェックは正直、この2つがあれば十分です。


あとは楽天RMSのデータ解析から参照元別やキーワード別とかでデータを見るだけです。

中でもオススメなのが[売上改善アクション]の中にある[楽天サーチ流入改善]は、かなり使えます。キーワード流入の強みと弱みがすぐに判別できるので、日頃からチェックしておくといいですね。

RMS内のデータはもちろん、ここでご紹介したツールは全て無料です。

そして、このツールだけで十分なデータが取得できるはずです。

検索キーワードの選定方法

[楽天サーチ流入改善]や、[5つの重要キーワード選定]が完了したら、次に最適なキーワード群を取得しにいきます。

このキーワード群を取得する前に、まず自店舗で[売上をの倍したい商品][売上が作れている商品]の2つを選定すると作業が非常にスムーズになります。

登録商品数が100個だけであった場合でも、いきなり100個の選定をするのは慣れている人でも非常に大変な作業です。


そして、ここで重要になるのが、取り扱っている商品の知識です。
この商品知識がないと良質なキーワードを選定することができず、結果売上も作れません。

ここがECサイトのSEO対策が難しい理由で、同時にSEO業者に依頼をしてはいけない理由です。SEO業者さんは『SEO』の知識があっても、商品の知識はあまりありません。
当たり前の話ですよね。商品知識は取り扱っている店舗さんのほうが断然くわしいはずです。

『リンゴ』というキーワードをしっていても、青森や茨木で甘さ屋酸味が違ってきます。
品種によって名前が違ったり、歯ごたえや触感も違うはずです。
個人的にECサイトのSEOで最も重要になるのが、この商品知識です。情報の売り買いではなく、実際に商品を売ります。

ECサイトはアクセス人数の増加ではなく、売上の増加で一喜一憂します。
対してSEO業者はアクセス人数の増加で一喜一憂します。

このゴール地点の差が非常にやっかいになります。
なのでSEO業者はおすすめしません。
ちょっと話がずれました(笑)すいません・・・


では、本題に戻りましょう。

商品の選定が終わったら、その商品に対してサジェストキーワードを取得していきましょう。
説明するよりもちょっと実際にやってみたいと思います。
商品は『リンゴ』で例えたいと思います。

楽天サーチ りんご


いかがでしょうか?

僕はリンゴ農園の息子でもなければ、実際にリンゴを販売している業者でもありません。
なので専門家の固から見たらまだまだキーワードの選定が甘かもしれませんが、素人の僕でもここまでサジェストキーワードの取得をすることができます。

サジェストとは『リンゴ ●●●●●』の●●●●●部分のことです。

個人的には、このサジェストの攻略こそが売上を作る為のECサイトに適したSEO対策だと思っています。

やたらむやみにアクセスを上げるのではなく、ちゃんと売上も作ることによって転換率も向上させます。この転換率は楽天SEOのロジックに大きく関わってくるので、非常に重要です。

そして、こさのサジェストキーワード取得する時に求められるのが商品知識です。商品の特長や買ってくれるお客様の客層やニーズなどは実際に販売されている店舗さんしか分かりません。
逆にいうとこの知識が楽天SEO対策の一番重要な鍵になるでしょう。

但し、このサジェストキーワードをいちいち確認してデータを揃えるのは面倒です。いちいち確認しながらやっていると、時間がかかります。ってことで、僕は無料で使えるキーワード取得ツールを使います。上記のリンゴもこの無料ツールを使って簡単に取得しました。
ここまでキーワードが揃うと『商品名』『キャッチコピー』『説明文』など作るときが本当に簡単です!

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楽天SEO対策の第一弾はココまでです!
いかがでしたでしょうか?SEO対策と聞くと難しそうなイメージがありますが、実際はそこまでではないです。
次回の第2弾は楽天市場の検索アルゴリズムを予測し、その対策方法をご紹介したいと思います。


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