楽天市場へ新規出店された店舗さんも、既に出店されている店鋪さんも、必ず確認をしておきたい点があります。
それが、サービスクーポンの参加条件です。
これは、お店が負担してクーポン配布するのではなく、『楽天さんが負担してクーポンを配布』してくれる、超魅力的なサービスです。まぁ要するに、値引き分は楽天さんが出しますよって言ってくれているので、お店側でクーポンの設定をしたり値引き分を支払ったりすることはないので、必ず参加条件は確認しておきましょう。
サービスクーポンの参加条件確認
まずは、このサービスクーポンに参加しているのか、していないのかを確認しましょう。
確認方法とっても簡単です。
RMSのトップ画面で、左側のメニューから店舗設定 > 6クーポン設定の画面を開きます。
スクロールして画面を少し下に進めると、下記のような画面が出てきます。
ここで、「サービスクーポン参加ステータス確認/参加申請」をクリック。
参加状況や不参加であれば、参加申請をすることができます。
手続きの確認はこれだけです。
基本的には、全ての店舗が利用対象となるようですが、一部の店舗は対応できない場合もあるとのことです。とりあえず申請を出して参加してみて下さい。
楽天が値引き分を負担するクーポンです。
楽天市場 サービスクーポンとは
2016年1月1日の規約変更に伴い、一部のシステム上対応いただけない店舗様を除き、サービスクーポンは原則として全ての店舗様を利用対象としております。
配布内容や対象店鋪の確認すること
配布されるクーポンは、『サービスクーポン参加店鋪全部対象』や『対象店鋪限定』『対象ジャンル限定』など、色々と設定されています。まずは自店舗がどれに該当するかを確認しましょう。
もちろん自店舗対象になっていないサービスクーポン紹介しても、使えないのでクレーム発展してしまいます。開催日を確認し、スタートしたら、必ずクーポンが使えるかどうかを確認しみて下さい。
そして、このサービスクーポンは急な内容変更や、案内も特別なく勝手にクーポンが配布されいてることがよくあります。ただ、いつも確認するのは非常に面倒なので私は(月曜日)と(金曜日)だけ確認するようにしています。
特に楽天市場が開催している「ポイントキャンペーン」と連動することもよくあるので、両方の企画を併せて定期的に確認することをオススメします。
ちなみに、このポイントキャンペーンに関しても、案内などもなく急遽開催していることがよくあります。私は毎朝10:00の時点で楽天市場のトップページをチェックします。
こちらも参考にしてみて下さい。
クーポンの告知が出来る出来ない重要
そして、このサービスクーポンを利用する際に、注意なのが店舗側で告知できるものとできないものがあります。告知ができないクーポンを、メルマガやSNSなどでお客様に案内してしまうのはNGです。たまにバレない時もあります(笑)
ただ、バレると怒られます(笑)この行為が何回も続くと、サービスクーポン参加資格を剥奪されることもあるので、取り扱いには十分注意して下さい。
クーポンを紹介できなくても、やる価値はあり?
このサービスクーポンについてですが…
「トップページや企画ページへの掲載をした方がいいのか?」
ちょっと悩ましいところですよね。
掲載した方が良いに決まっています。ただ、画像の制作やらページ更新などが手間です。
さらに、このサービスクーポンは掲載画像のバナーなどは滅多に配布がされません。
ってことは、自分で1から制作するのでかなり時間が取られます。
その場合、私は掲載作業を一切やりません(笑)
唯一やるとしたらメルマガとSNSの配信くらいです。
実は、楽天会員でログインして商品ページに入ると、PCもスマホも使えるクーポンを自動掲載してくれています。これはサービスクーポンも対象であればちゃんと掲載してくれます。
正直これだけでも十分なので、あまり時間が使えなくてもとりあえずはサービスクーポンの参加を検討してみて下さい。