【重要】セール前にチェックすること!これだけで売上は大きく変わる!?

【こんな問題を解決します】
  • イベント開催前に何をすればいいか分からない・・・
  • 売上に直結する施策方法が分からない・・・
  • セールやイベントをやっても売上が作れない・・・
  • 自分がやっている施策内容が正しいのか不安・・・

ECサイトの運営をしていると【セール】【イベント】の開催はどうしても必須になりますよね。

楽天市場やYahoo!ショッピングのモールECを運営していると、「楽天スーパーセール」や「お買い物マラソン」「PayPay祭り」などモール主導型のイベントに合わせて企画をやらないと売上を作ることはできません。

自社ECの場合でも「ブラックフライデー」や「クリスマス・年末初戦」「年始の初売りセール」など、売上を伸ばしていく為にはイベント開催は必須の内容になると思います。


ただ、EC運営のご担当者様からよく聞かれるのが「イベントを開催しても売上が作れない・・・」「イベント開催時に何を準備すればいいのか?」などの相談をよく受けます。

ECサイト運営の仕事は作業が細かく編集箇所も多いので、一概にセール準備と言われても何をすればいいのか迷ってしまうと思います。

そこで今回はイベント開催時に効果的な施策方法をご紹介させて頂きます。

施策方法は非常に簡単です。誰にでもチェックできる内容ですので是非実施してみて下さい。


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セール準備

開催前の施策をする前に、事前に確認しておくべきことがあります!初歩的な事ですが非常に重要な内容になるので必ず確認するようにしておきましょう。


【事前に確認しておくこと】
  • 売上を作りたい品番を確認すること
  • 直近で1番売れている品番を確認する
  • アクセス人数が高い品番を確認する

まず上記の3点は必ず把握しておきましょう。

『ショップとして何を売りたいのか?』
『どの商品ページにお客様がアクセスしているのか?』

この内容を把握した上で施策を施すと効果も大きくなります。
自店舗の状況を知る為にもしっかりと把握しておきましょう!



割引率やイベント名を商品titleに入れる


ECサイトでは【商品名】や【商品title】などは非常に重要な部分になります。

ですので、イベント名や割引率などは必ず明記するようにしましょう!

セール名所からキーワード流入が増え、割引率が記載されていれば転換率の上昇にも繋がります。

開催日なども記載して限定感をアピールするのも効果的です。

イメージがしやすいよう、簡単な例題を題してみます。

【通常の商品名】
テント 4~5人用 キャンプ アウトドア

【セール開催時の商品名】
【〇〇%OFF】 〇〇セール開催中! テント 4~5人用 キャンプ アウトドア 〇/〇 00:00分まで9,999円→8,888円!

上記のようにイベントの開催内容を具体的に商品名に入れてみて下さい。


登録商品数が多くて作業が大変な場合には、事前に確認した3項目『売上を作りたい商品』『1番売れている商品』『アクセス人数が高い商品』に絞って優先して作業する品番を決めると効果が出やすくなります!

クーポンやポイントなどの付加価値を上げる


値引きだけの施策ではなく【ポイント】や【クーポン】などの付加価値をつけるだけでも転換率は大きく変わります。

ポイントが欲しいお客様にも訴求することができますし、クーポンを使って更にお得感を味わいたいお客様もいると思います。

セール価格だけでなくより効果的なアプローチ方法を模索してみて下さい。


値引・ポイント・クーポンを全て付けると利益率に大きく影響します。最大の割引率を15%で考えた場合、【割引率10%】【クーポン3%】【ポイント2%】といった具合に値引き分を分散して考えるのがおすすめです。

今買っていつ届くのか?配送情報は適切に表示


現在のネット通販では【配送】【配達】【お届け日】などはお客様が最も気にされる部分です。

「クリスマスまでに間に合うかな?」「年末年始に注文したらいつ届くの?」など不安な状態にしてしまうと転換率は大きく下がります。

トップページやイベントページだけなく、必ず商品ページにも配送情報を適切に表示しましょう。


即納でなくてもイベント開催時に【先行販売】や【予約販売】を実施するのも効果的です。クリスマスやヴァレンタインなどイベント日に間に合うことを明記することにより、お客様にも安心感を持って頂けます。

商品画像のサムネイル画像をチェックする


セール開催前に商品画像のサムネイル画像はチェックしましょう。特に『売れない商品』や『在庫が少なく売りにくい商品』などは要チェックです。

販売する商品もよりますが、例えば在庫が残っているカラーはグリーンなのにサムネイル画像にはホワイトを掲載した画像にしているなんてことはありませんか?

必ず販売可能な在庫商品とサムネイル画像に掲載されている商品はマッチするようにしておきましょう。

ここでミスマッチを起こしていると、いくら値段を下げても売りずらい環境になってしまっているので、注意して下さい。


お客様は最初に見た画像のイメージや印象で購買につながります。検索結果に表示されるサムネイル画像は商品のイメージや印象を最も与える部分ですので注意しましょう!

販売可能な在庫情報を分かりやすく配置する


SKU情報が多いにも関わらず、完売が多いページは見直しが必要です。

例えば10色展開×4サイズ展開とSKU情報が多いページ、在庫があるのは2SKUだけだとお客様は非常に買い物がしずらくなります。

特に今はスマートフォンからのアクセスが圧倒的になるので、スマホから閲覧した場合はもっとお買い物がしずらくなります。

入荷状況も考慮しなくてはいけませんが、完売が多い場合はSKUの編集と更新をしてみて下さい。


お客様が購入しやすい環境を作ることが大切です。在庫情報の編集や更新作業が大変であれば、商品名に『〇サイズのみ』や『〇〇カラーのみ』など販売できる商品を分かりやすく明記してあげましょう。


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