ここまで第1弾・第2弾とお付き合いして頂きまして本当にありがとうございます。
関連記事
楽天市場に出展者されている店舗さんの誰もが知りたいこと。 いや、ECコンサルタントの方も知りたいはずです。 それは楽天SEO対策です。 楽天の検索結果で、どうすれば上位表示されるのか。 売上の7割を占めるといわれるのが『楽天サー[…]
関連記事
楽天SEO対策の第2弾です。 前回の第1弾では、まずまずの反響を頂けました(笑) ご覧いただきまして、本当にありがとうございます。 そして今回の第2弾は・・・ 2020年版!!楽天サーチの最新アルゴリズムを予測しその対策方法 […]
そして、今回の第3弾で最終章となります。
実はこのラストが最も大事な工程になります。
今回お伝えするのは5個だけです。
これまでの内容と違ってテクニック的な要素が多いので、もしご不明な点がありましたらお気軽にご連絡下さい。
それでは早速いってみましょう!
商品名とキャッチコピーの関係性
楽天SEO対策の中で一番重要な項目と言っても過言ではないでしょう。
楽天のECCに聞いていもSEO対策業者も必ず『商品名』と『キャッチコピー』は最重要項目にあげてくるはずです。でもここにどんな情報を掲載すればいいのでしょうか?
それは、楽天SEO対策の第1弾でご紹介した「キーワード」と「サジェストワード」を入力して下さい。例えば『みかん』と楽天サーチで検索すると、サジェストワードが出てきます。この場合「みかん 10kg 送料無料 訳あり 小玉」っとここまでキーワードが取得できます。
販売する商品がこのキーワードにマッチするのであれば、商品名にそのままのキーワードを入力するようにしましょう。
そして、この商品名に同じキーワードを入れない方が良いって話しがありますが、2個くらいの重複であればそこまで大きなマイナス点にはなりません。たくさんのキーワードを重複させると大きなマイナス点がつく恐れがありますので、最低でも2~3個くらいの重複に留めるくらいで大丈夫です。
そして、キャッチコピーにも商品名と同じキーワードを入れることがオススメです。キャッチコピーにはPC用とスマホで掲載されるモバイル用の2つあります。それぞれ入力できる文字数に制限があります。商品名は127文字(半角255文字)以内、PC用キャッチコピーは87文字(半角174文字)以内、モバイル用キャッチコピーは30文字(半角60文字)以内です。ちょっと難しいですが、なるべく多くのキーワードを適切に入力して下さい。あまり多すぎると検索結果が落ちる可能性もあるので注意が必要です。
そして、このPC用キャッチコピーが非常に重要です。
ここからは少しだけHTMLの構造のお話しになります。HTMLのページには<tilte>と<meta name=”description”>のタグが必ずあります。 これがないと、ページが存在しないことになってしまいます。もちろん楽天市場の商品ページの全てに<tilte>と<meta name=”description”>が入っています。
そして、この<tilte>と<meta name=”description”>は下記のような組み合わせで作られています。
<title>【楽天市場】[商品名]:ショップ名</title>
<meta name=”description” content=”[PC用キャッチコピー]。[商品名]“>
仮に商品名とキャッチコピーを下記にしたとします。
【商品名】みかん 10kg 送料無料 訳あり 小玉
【PC用キャッチコピー】みかん 小玉 訳あり
上記のように設定した場合、<tilte>と<meta description>は下記のように設置がされます。
<title>【楽天市場】みかん 10kg 送料無料 訳あり 小玉:ショップ名</title>
<meta name=”description” content=”みかん 小玉 訳あり。みかん 10kg 送料無料 訳あり 小玉“>
descriptionタグでPC用キャッチコピーと商品名の間には必ず「。」が入ります。PC用キャッチコピーの後ろに記号を入れるとdescriptionタグの内容が少し変になってしまうので、気を付けて下さい。
ですので、商品名とPC用キャッチコピーは非常に重要な項目になります。キーワードの取得をしっかりと行い、適切な量のキーワードを双方に入れておきましょう。
説明文内にH1タグを絶対に入れる
Yahoo!ショッピングやamazonは、商品ページを作ると自動的に設定してくれるんです。 ですが、楽天市場のページではやってくれません。 それが、<h1>タグの設置です。 SEO対策の中でも以外とポピュラーなタグになるかと思うのですが、RMSで商品登録をして商品ページのソースを確認しても<h1>タグはどこにも見当たりません。これには結構衝撃がはしりました・・・ でも、<h1>タグはどこに入れることができるのか? それは、「PC用商品説明文」と「PC用販売説明文」に入れることができます。「スマートフォン用商品説明文」では使うことができず、HTMLソースの中に入れてもエラー表示がされて、商品登録と更新ができませんのでご注意下さい。 では、「PC用商品説明文」と「PC用販売説明文」のどちらに入れれば良いのか? 答えはどちらでも大丈夫です。基本的には「PC用商品説明文」に入れるのをオススメしています。 そして<h1>の中になんの情報を入れればいいのかと言うと、それは【商品名】です。逆に商品名以外の情報は入れない方がいいと思います。先にも説明した通り、【商品名】は<title>タグに変換されます。<title>と<h1>の情報はなるべく同じ内容が望ましいので、この時に必ず商品名を入れるようにしましょう!
商品情報や商品説明文に関連性のあるリンクタグを設置
以外に効果があるのが、ページ内リンクです。 「商品ページのリンク」や「カテゴリページのリンク」などが望ましいです。 ここでポイントなのが、イメージ画像などにリンクをつけてもSEOの効果はありません。ゼロではありませんが、より効果を発揮させるのであれば【テキスト+リンク】の形が望ましいです。どうしても画像を入れたい場合は、画像タグの中にaltタグを設置したり、画像の下にテキストを設置するなどして、必ずテキスト要素を取り入れてあげて下さい。 そして、そのテキストには必ずキーワードを設置することです!
いかがでしたでしょうか?
今回で楽天SEO対策の解説は完了です。
キーワードの選定方法やタグ・htmlのページ構造など、テクニック的なことを解説させて頂きました。
ですが、1番重要なことはやっぱり売ることです。
SEO対策をしたページを作ることがゴールではないので、決して間違えないで下さいね。
そして究極の楽天SEO対策はこの『売ること』が最も重要です。
転換率があがるように分かりやすい商品画像を作って配置する。
そして、お客様に安心してお買い物して頂く為に商品説明文や細かい商品情報を掲載する。
そして、楽天のキャンペーンやポイント情報など、お客様が楽しんでお買い物をして頂ける企画をアップする。
これが最強の楽天SEO対策になります。
今回解説させて頂いたSEO対策は、キーワードや設置する情報を最適化したにすぎません。
なによりも売れる商品ページが作れるよう、日々頑張ってみて下さい。