今回は商品ページを作る際、誰もが1度は壁にぶち当たる説明文箇所の文字数オーバーの回避方法をご紹介したいと思います。
そもそも「説明文の文字数オーバー」とは何か?
それは、楽天市場やYahoo!ショッピングの大手ECサイトなどで商品ページを作る際に、画像や説明文をHTMLやCSSで編集・加工し、htmlソースを商品ページ情報の説明文に入れる箇所があります。この説明文を入力する箇所は、各モールによって文字数が制限されています。
基本的には半角10,000文字(10,000バイト)と覚えて頂くといいかと思います。
そして、この文字数をオーバーしてしまうと商品登録時にエラーが発生し、商品登録を行うことができません。商品情報インテリア系やファッション関連の商材を販売されるショップ様から、よくこのお問い合わせを頂きます。
今回はこの文字数オーバーのエラー回避方法を簡単にご紹介したいと思います。それは、ソースコーディングに入る余分な改行やスペースを消すことです。DreamweaverなどでHTMLを編集すると、タグとタグの間に自動的スペース生れてしまいます。
これはHTMLの特性でしかたないものです。そして、このスペースにも文字数はカウントされてしまいます。ただ、このスペースや改行をいちいち手作業で消してるのは非常に絶面倒です。すごく時間がかかりますし、誤ってタグを消すと今度はHTMLタグエラーで登録エラーなんてことになります。
ここで活用して頂きたいのが、HTMLソース内の余分なスペースや改行削除しソースをコンパクトにしてくれる自動ツールです。
http://www.shurey.com/js/works/tag_convert.html
これを使うとソースの内容が圧縮されるので、文字数オーバーのエラーが出にくくなります。
これで商品登録がスムーズになると思います。
SEO最適化の観点からも、HTMLソースが圧縮されると多少ですが表示速度が上がります。この際に余分なスペースな改行は削除しちゃうといいですね。
ちなみに、圧縮したHTMLソースの修正や再編集す時ですが、ソースコードが一行で書かれているので非常に分かりづらいです。ここで活用して頂きたいのがHTMLコードの整形ツールです。
https://lab.syncer.jp/Tool/HTML-PrettyPrint/
一瞬にしてHTMLソースを綺麗なツリー型にしてくれるので、編集時は一旦このツールを使うとソース内容や修正箇所を簡単に確認できると思います。編集が終わったらまたHTMLソース圧縮して登録すれば完了です。非常に簡単でシンプルな作業内容ですが、是非実践してみて下さい。